チベスナダイアリー

仙台で物理やってます。

内田樹「勇気について」の個人的まとめ

論理展開

論理展開を纏めます。

 

 

今の日本人には勇気が足りない。

昔は勇気を持つべしと刷り込まれてきた。

勇気とは孤立を恐れないことである。勇気重視は戦前戦中で大勢に流されたことで、亡国の危機を招いた反省によるものだ。

一方、ジャンプは友情・努力・勝利を基本にする。

友情は周りからの理解を必要とする点で、孤立の勇気と相性が悪い。

かつての「勇気・正直・親切」は何かを達成する手段ではない。一方で、「友情・努力」は勝利のための手段だ。

心と直感を信じ、周りから孤立する「勇気」こそ、必要なのだ。

 

 

所感

難解な語句もないけれど、モヤモヤする。

わかりやすいようで、すごく難しい気がする。

(この文章には、何故「勇気」が必要か、つまり、勇気が成功を招くのかどうかということについての言及はない。友情は勝利という結果を招くのに、だ。これは勇気・正直・親切が何かを達成する手段ではないという部分に通じているのだろう。)

 

そんなに難しい話でもないのかも。「勝利したかどうか」が基本価値となってしまった現代に、疑問を投げかけているのかも。結果よりも過程を重視すべき。

人間の自由意志を尊重するってだけなのか。

 

 

でも、孤立する勇気はいい面ばかりじゃない。陰謀論は周囲からの孤立を勇気と呼び、伝播していくのかもしれない。

 

 

追記…勇気と友情は互いに対立する概念だから、一方が流行れば必ず揺り戻しが来る。どこかで調和が必要なのかも

 

追記2…そう言えばジョジョはジャンプで連載されてたのに勝利そのものより「意思」を優先してましたね。凄い

 

 

ん、こういう風にまとめておこうかな。

 

君の価値は、周りの評価や未来の功績なんかじゃ定められない

池上彰「わかりやすく<伝える>技術」の個人的まとめ

はじめに

わかりやすく伝える技術は必須スキルだ。

第1章 まず「話の地図」を相手に示そう

「リード」を活用すべき。書こうとすることで内容がまとまります。

予定所要時間を伝えることも忘れずに。

内容の形を考えよ。ニュース原稿は逆三角、コラムは起承転結の四角形。

見える化」のセオリーを知ろう。

  • 箇条書き(発表メモ)↔リード
  • まず要素をポストイットなんかに書き出してみる。そして並べ替える。
  • 話して「見える化」する。

見える化したら階層化を考えましょう。そしてリードを再確認。これを繰り返す。

第2章 相手のことを考えるということ

相手が誰かを考えて、レベルを合わせよ

どう伝えたら、「相手はわかりやすいか」を意識!

視覚と聴覚のコラボレーションを使え。

貴方ならではを活用しなさい。

第3章 わかりやすい図解とはなにか

原稿を書いた人と視聴者の橋渡しが自分だと思え。

自分がわからないことは視聴者もわからない。初めての視聴者としてわかりやすく直すこと。

短文を重ねよ。論理関係の化けの皮が剥がれるから。接続詞もなるべく使うな。

図解を活用しなさい。聞き手の「無意識」を尊重すべし。聞き手に現在位置を意識させる図解、内容を。

専門用語を意識せずに使っていないか?

『「バカには分からないような原稿を書けない」バカ』になるな。

自分が本当によく知っていないと、わかりやすく説明できない。逆もまた然り。

第4章 図解してから原稿を書き直す

ノイズを除去して要点だけを模型にしてみよう

先の要素というノイズを隠して見る

模型を活かした原稿に書き換えよ

原稿→パワポ(板書案)→原稿書き直し

板書には要点だけをまとめよ。文字ばかりのノートは後で配れ。ひと目でわかるように。

これは対象化でもある。

原稿では伝わらない!メモだけで良い。

メモは要素だけ並べよ。

 

 

流れ

  1. まず、ざっと話したい要素を書き出す。
  2. リードを作る。
  3. 目次を作る。
  4. 1回書いてみる。
  5. 図解を考える。
  6. パワポを作る。
  7. 原稿をパワポに沿って書き直す。
  8. 箇条書きのメモにする。

 

 

コラム3

矢印の使い方をピンからキリまで

因果の矢印

時間経過の矢印

移動の矢印

を区別せよ

戸矢 学「ツクヨミ 秘された神」の個人的まとめ

(整備中)

要約

第一章 三貴子の謎

三種の神器三貴子、それぞれの御神体が存在する場所は互いに対応している。

しかし、ツクヨミ研究は全く盛んではない。

月の満ち欠けは、古来より生と結び付けられて語られた(例として、かぐや姫の蓬莱の薬)

世界中の神話の中で太陽と月は対になっていた。

ツクヨミに関する数少ない記述は、日本書紀の中の保食神殺し神話くらいだ。(あくまで一書)

ツクヨミ万葉集にも少し記載がある。

ツクヨミの記述が少ないのは後世に改竄が行われたからだ。これができるのは時期的に桓武天皇のみである。

実際に桓武天皇古事記日本書紀焚書したり、秘匿していた。

二元論で誕生した神々の中で、唐突に三元論となる三貴子。両の目と鼻、昼夜と海と、3番目の付け足しが行われたと考えられる。(スサノオが付け足された訳では無い。)

誰が月を読むのか。他者を示唆する名前。

ツクヨミ女神説、アマテラス男神説。

ツクヨミを祀る神社は非常に少ない。

先代旧事本紀ではツクヨミはアマテラスと並んで伊勢にいたらしい。内宮と外宮に対応する。

道教との融合、陰陽を同時にことほぐ「太一」。

どうやら、謎は深いようだ。

 

第2章 三種の神器の謎

ちょっとここ自分で納得いってないんでいつか書き直したい。

三種の神器は元々ふたつであった(記紀の記録にふたつしか出てこない)。つまり、天武天皇が勾玉を増やしたと考えられる。

三種の神器の起源は古代中国の道教に基づき、天武天皇は天文遁甲(道教)に精通していたとの記録が日本書紀にある。

八尺瓊勾玉八咫鏡の八は大きなという意味)

鏡と剣はかつて祟りをなして、天皇の元にあるのはレプリカである。天皇を護るはずの神器がなぜ祟を起こすのか。

古事記とは「被征服者であるオオクニヌシらの鎮魂の書」という説。これにより三つの書の役割分担が明確になるだろう。

十拳剣が、なぜ藤原氏の祖神である鹿島神宮にあるのか。入鹿の首をはねた剣なのかもしれない。

鹿島神宮諏訪大社吉備津神社といった官幣大社に見られる「北向き」は何故か。

諏訪大社御神体はなぜ諏訪湖では無いのか?諏訪大社は、4つの社で持って諏訪湖を封印しているのか?地鎮の神タケミナカタ

「敗者の剣 草薙剣」がもたらす祟りは被征服者の怨みと理解出来る。

つまり、剣は国津神の象徴である。

今度は天津神の象徴の鏡を見ていこう。

太陽の光を集め火をもたらす鏡。

先代旧事本紀には十種の神器が描かれる。先代旧事本紀日本書紀にはニギハヤヒ(ニニギの兄)が天孫降臨が起こっている。この中でニギハヤヒは天磐船に乗って登場する。

ニギハヤヒを祀る籠神社にある2つの鏡が天皇の元に移動し、八咫鏡となったのではないか。「食事を司る神を、わが元に遣わせ。」

ニギハヤヒを祀る神社もこれまた少ない。

内宮の元の祭神はニギハヤヒ、外宮はツクヨミ桓武天皇が政治のためにこれを書換えたという説。

勾玉は半分の4つが宮中に元からあったもの、残りは出雲から持ってきたもの。

そして三つの神宝が揃い、桓武天皇はこれを三種の神器と定めさせ、ツクヨミを導入することで矛盾を解決し、自身の政治的な権力を強めた。「月を読む」のは桓武天皇だったのだ。

秘匿された外宮の御神体。祟を起こしうるのはニギハヤヒオオクニヌシの神宝の勾玉も例外ではない。

 

第三章 天武天皇の謎

第四章 陰陽道の謎

第五章 桓武天皇の謎

神社検定のお勉強(神社のいろは)

(整備中)

 

覚えておきたいこと

個人的に覚えておきたいなと思ったことをまとめます

第1章 身近な神社のあれこれを知りたい

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4:御祭神と氏神様について

  • 昔は、あらゆる自然に神を成立させた。
  • そのため、昔の神社には御祭神が明らかになっていないものも多い。
  • 10世紀頃から、記紀神話の神様たちがお祀りされたり、勧請される例が増えてきた。
  • 氏族の祖先神や地域の守護神を氏神様や、産土さまなどと呼んだ。
  • この周辺に住む信者を氏子と言い、個人的に進行する神社を崇敬神社という。

5:

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7:狛犬、石灯籠について

  • 狛犬には色々なタイプがいるが、全て邪気を祓う意味を持つ。
  • 高麗を通って日本に伝わった文化
  • 阿吽の口の形。仏教の影響も強い。
  • 元々は宮中の置物だった。
  • 別の動物が神使として像の形で置かれることもある。
  • 石灯篭は氏子や崇敬者からの寄進がほとんど。
  • 石灯籠も仏教的モチーフ。
  • 代表的なのは「春日灯籠」。

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第2章 参拝などの正式作法が知りたい

 

 

 

 

第3章 全国的な神社の由来が知りたい

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33:愛宕さん、秋葉さんについて

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第4章 お祭りについて知りたい

 

 

 

 

 

第5章 神棚と家のお祭りについて知りたい

 

 

 

 

第6章 お伊勢さんについて知りたい

 

 

 

 

 

第7章 皇室のお祭りについて知りたい

 

 

 

 

 

第8章 神社にまつわる制度と歴史について知りたい

 

 

 

 

 

長岡洋介「電磁気学Ⅰ」の個人的まとめ

(整備中)

砂川先生の教科書との相違点を主にあげていきます。

 

全体として内容は砂川先生のよりも優しい。具体例も多く、問題数もこっちのが多い。

 

1,電荷にはたらく力

原子構造(現代的視点)から電荷についての説明を行っている。(砂川先生の方ではかなり歴史的な風味が強かった気がする)

電荷保存則をこの段階で明記している。

クーロンという単位の問題点。

ベクトルとスカラーの基礎的な説明。力のモーメントの基礎的な説明。

電荷を動かした時もう一方の電荷はどうなるのかという点から近接作用の立場を説明する。

2,静電場の性質

積分系の電場法則を先に導く!(微分形に直すのは3章までやらない!)

電荷電荷分布の話を扱わない。(デルタ関数を用いない。)

ガウスの法則は直感的に成り立つとする。

電場中の電荷にかかる力が保存力であることをエネルギー保存則から既知として「渦なしの法則」を導く。(線積分が経路によらない条件を数学的に導いて、その条件を満たすことから保存力であるとする砂川とは毛色が違う。)

基本的に静電エネルギーの話は点電荷のみ!

流体の例を出し、それとの対応を明確化する目的で電束密度を導入する。

3,静電場の微分法則

近接作用の立場に立って微分形に直すという動機はこっちの方がわかりやすいと思った。

rotの意味がわからなくなってきた。要復習。

ポアソン方程式についての記述はこっちのが好き。

でも、ガウスの法則と「渦なしの法則」で静電場の基本法則が全て満たされるのかには疑問が残る書き方。確かに解は一意に決まるけれども…(砂川は実際にクーロンの法則を代入してみていた)

4,導体と静電場