チベスナノート

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池上彰「わかりやすく<伝える>技術」の個人的まとめ

はじめに

わかりやすく伝える技術は必須スキルだ。

第1章 まず「話の地図」を相手に示そう

「リード」を活用すべき。書こうとすることで内容がまとまります。

予定所要時間を伝えることも忘れずに。

内容の形を考えよ。ニュース原稿は逆三角、コラムは起承転結の四角形。

見える化」のセオリーを知ろう。

  • 箇条書き(発表メモ)↔リード
  • まず要素をポストイットなんかに書き出してみる。そして並べ替える。
  • 話して「見える化」する。

見える化したら階層化を考えましょう。そしてリードを再確認。これを繰り返す。

第2章 相手のことを考えるということ

相手が誰かを考えて、レベルを合わせよ

どう伝えたら、「相手はわかりやすいか」を意識!

視覚と聴覚のコラボレーションを使え。

貴方ならではを活用しなさい。

第3章 わかりやすい図解とはなにか

原稿を書いた人と視聴者の橋渡しが自分だと思え。

自分がわからないことは視聴者もわからない。初めての視聴者としてわかりやすく直すこと。

短文を重ねよ。論理関係の化けの皮が剥がれるから。接続詞もなるべく使うな。

図解を活用しなさい。聞き手の「無意識」を尊重すべし。聞き手に現在位置を意識させる図解、内容を。

専門用語を意識せずに使っていないか?

『「バカには分からないような原稿を書けない」バカ』になるな。

自分が本当によく知っていないと、わかりやすく説明できない。逆もまた然り。

第4章 図解してから原稿を書き直す

ノイズを除去して要点だけを模型にしてみよう

先の要素というノイズを隠して見る

模型を活かした原稿に書き換えよ

原稿→パワポ(板書案)→原稿書き直し

板書には要点だけをまとめよ。文字ばかりのノートは後で配れ。ひと目でわかるように。

これは対象化でもある。

原稿では伝わらない!メモだけで良い。

メモは要素だけ並べよ。

 

 

流れ

  1. まず、ざっと話したい要素を書き出す。
  2. リードを作る。
  3. 目次を作る。
  4. 1回書いてみる。
  5. 図解を考える。
  6. パワポを作る。
  7. 原稿をパワポに沿って書き直す。
  8. 箇条書きのメモにする。

 

 

コラム3

矢印の使い方をピンからキリまで

因果の矢印

時間経過の矢印

移動の矢印

を区別せよ