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1年次(1セメ&2セメ)の講義の感想とアドバイス

(整備中)

 

そろそろ(執筆時1月28日)第2セメスターが終わるので、第1,2セメスターの授業を振り返って感想や後輩へのアイドバスを書きます。ほんとは1セメおわりに書くべきだったと思いますが、当時の自分が思いつかなかったので今まとめて書きます。1セメの話は忘れてるところが多いですがご了承ください。多分次からは…

 

第1セメスター

学問論

担当教員

STU先生ら

感想

大学生として、学問に対するあり方を学ぶ…らしい。講義回と演習回にわかれてたが、基本演習回にしか出てなかった。演習回に出て課題にきちんと答えていれば好成績が貰える。演習回で知り合った人とは連絡先を交換しておくと後述の自然科学総合実験や英語で役立つかもしれない。最終レポートはなにをしたかほんとに覚えてません。狡く単位をとる方法を学びましょう。5限だったので3限と4限めちゃくちゃ暇だった記憶。あとこの科目謎に嫌われてません?TAがかっこいい&かわいい。

 

心理学

担当教員

SKI先生

感想

必ず取らなきゃならない人文系科目の枠で入れた。面白かったけどフロイト心理学やユング心理学みたいな体系だった?話は出てこない。心理学の色々な分野をかいつまんで説明するみたいな講義だった。正直スポーツの後で寝てたor数学内職してた。講義終わりのレポートや実験への協力は3分の2くらいしか出さなかったけど、評価に関わるのは最終レポートのみだったのでそこに全力をかけたら好成績が取れた。各回初めにレポートの書き方を教えてくれるので(参考文献をいれる、論理的な書き方など)そこはちゃんと聞きましょう。受講希望者がめちゃくちゃ多かったのでもしかしたら抽選になるかもしれないから注意。レポートには参考文献を入れましょう。

 

基礎中国語1

担当教員

KT先生&M先生

感想

ドイツ語と最後まで悩んで(アインシュタインの原論文を読みたかった)話者の多さと難易度からこっちを選択した。結果的に正解だったと思う。文法が基本的に英語と日本語のハーフみたいな感じで理解しやすい。暗記事項もそんなに多くない。発音(四声)は確かに難しいけど、自分たちの先生はペーパーテストのみだったのでできなくて問題なかった。成績はテストと課題。どんなスコアでも頑張ってC浮きはさせてくれるらしい。KT先生のテストは演習で登場した単語も登場する。自分の時はマクドナルドを書かされた。単語力勝負かな…  英語と同じでサボりすぎると問答無用で落単らしいけど、7回くらいまで休めるのでそこまで心配する必要は無い。サボっていい訳では無い。

 

スポーツA(卓球)

担当教員

KU先生

感想

出れば浮く。けど、火曜の一限で、なおかつ着替えなきゃいけないので早く来る必要があって辛かった。3回くらいサボってたら良い評価が来なかったけど自分の運動神経が鈍いからなのかサボってたせいなのか定かでないです。でも多分ちゃんと毎回出てればいい評価は来る…はず。正直夏場で汗かくしジャージとか靴とか買わなきゃいけないし朝早いし頑張っても1単位だしで取らなきゃ良かったと思っている。教職の人はスポーツか身体と健康?かなんかをとらなきゃならなかったはずだけど、身体と健康を取ればよかったと後悔した。

 

情報とデータの基礎

担当教員

OON先生

感想

プロバイダとかファイアフォールとかコンピュータ絡みのあれこれを学ぶ授業。高校までの情報に似てる。プログラミングもやる。3から4回あるレポートをきちんとやれば大丈夫。わからなかったら友達or先輩に聞きましょう。理系なら競プロとかやってるプログラミングつよつよの人がいるはず。プログラミングで苦しむかと思いきや、後述の実戦的機械学習1でそんなちゃちなもんじゃあ断じてねぇ難しすぎるプログラミングをやらされていたので何とかなった。

 

実戦的機械学習1

担当教員

SNHR先生

感想

プログラミングは今流行りだし取ってみると楽しいよと言われてとった。だまされた!と思った。普通にめちゃくちゃ難しい。Pythonを知らない人でもできるとは書いてあるものの、Python基礎講座とデータの分析が並行して進んでいくので、Python初心者にとってはよくわからなかったり、習ってないものを使って分析しているという状態が続く。評価は毎回の感想と課題提出で着く…が、自分は半分くらいでこれは無理だと悟り、苦肉の策で「本当に何もかも分からなくなったので過去の内容を復習してから取り組みます」と書いて第10回の課題を出すとことかに第3回とかの課題を出してた。B浮きした。一緒にやってた友達も後半戦リタイアしてたけど落ちてた。意欲は大事。授業ではSlackを使い、みんな見える所で質問対応が行われるが、意欲と能力のある人たちがコードのスクショを張り付け「ここをさらに改良するにはどうすればいいですか?」と質問してるので、そこに書いてあるコードをコピペしても浮くらしい。あとはきちんと対面授業に出て、教授やTAに質問しまくってほぼ答えを教えてもらうということも出来たりと、意外と裏技が豊富。

間違いなく授業時間外の予習復習にかかる時間はかなり多いので取る際は気をつけて。自分はPythonトラウマになりました。

 

英語1A

担当教員

PRIS先生

感想

リーディングの技術を学ぶ…が、うちの大学に受かる人なら割と標準搭載していると思われる内容。ちなみに自分は英語を2次で使っていないので搭載してません(泣)

評価は出席とテストと課題でついた気がする。授業初めのニュースについてのスピーチが辛かったけど、どんなに下手でも評価には関わらないと思われるのでご安心を。出席はクラスルームで「あなた出席してますか?」の所に丸するだけなので不正し放題ですが、人数と出席確認フォームの投稿数がズレてると教室にいる人でプリントが配られて名前書いて提出させられたりと普通にバレるのでやめましょう。課題はそこまで難しくなかった気が。先述の通り、うちの大学に受かるなら何とかなる。問題は期末試験で、TOEFLの過去問?模試?かなんか(TOEFLと同じ形式の問題)を解かされる。TOEFLは普通にムズいし、2セメの評定にも関わるのでどうせならきちんと勉強してくださいませ。ちなみに、年度始めのTOEFLは成績に影響しないのでサボっても浮くけど、超早い1A対策と思って受けておくのをおすすめ。(あとなぜか自分の時はTOEFL受験時に充電器が貰えました)

 

英語1B

担当教員

NKMR先生

感想

リスニングandスピーキングの技術を学ぶ。基本周りの人と指示された課題に取り組めば良い。授業は全編英語だけど、実際は簡単な単語で理解しやすいスピードで話してくださるのでそこまで気張らなくていい。成績は出席と課題とテストだった気がする…

出席は席が指定されていて、授業開始時にそこに座っていないと欠席判定、なお開始15分くらいなら遅刻扱いになる。休みすぎると問答無用で落単になるから注意。自分は木曜一限起きれなくてあと1回休んだらアウトだった。最後は寝ないで学校に行った。皆さんほんとにほんとに気をつけてください。友達にモーニングコール頼むのもありです。

課題はそこまで難しくなかったような?徹夜時間にやってた。テストはリスニングなので日々の努力が重要です。TOEFL対策、ちゃんとしよう!ただ…自分たちの代では凄まじい裏技があったりした。詳しくは自分まで。

 

線形代数学A

担当教員

OGT先生

感想

3×3行列なんかを使って逆行列とかまで学ぶ。ヨビノリをみましょう。基本対面だけどオンデマンドも配信される。各回レポート課題が課されるけど提出がメールだから忘れがち。授業にきちんと出て授業中にしばくのがいいじゃないかな?テストは基本的な計算問題だが、テストの1,2回前の講義に渡される試験対策プリントと瓜二つなのでよくやり込んでおくと良い。計算力がものをいいます。普通にみんな解いてくるので高得点を取らないと良い成績は来ないと思われる。ガチ勢の皆さんは鬼の演習を積みましょう。自分はダメでした(死)。理物的には量子力学に関わるのでモチベが下がったらブラケットとかでググってみると良い。

 

解析学A

担当教員

OKB先生

感想

大学に入って初めての講義が解析学。初回で有界単調増加列の話で三角不等式が解らなくて絶望した記憶がある。前半戦(中間まで)が微分含む理論的な部分、後半は主に積分を使った計算できるかが重視される部分だった…という印象。うちの大学に受かる人なら積分は問題なく出来ると思うけど、微分の理論的な部分はかなり辛いものがある。前半戦はほぼ全部対面出席してたけど後半は計算ばっかだったからオンデマで済ませてた。

自分は授業中に定理の主張と証明を共に理解できるほど賢くはなかったので、授業中は定理の主張だけでも理解できるように注力してた。主張さえ分かれば話の流れは理解できるのでおすすめ。自宅でゆっくり証明を復習しましょう。積分は高校で出てこない逆三角関数と√x²+aの形をきちんと演習しておけば計算自体はできるはず!

中間は論述メイン、後半は積分の計算メイン。中間は平均4割というキルリーダー度合いだったけど解けなかった問題を解きなおすと7割くらいにまで押し上げてくれる。なお、最終問題は3時間くらい考えて同級生や先輩に聞いてやっとわかるくらいの難易度。期末は計算だったので平均が高かった。

担当教員がめちゃくちゃスマート。(でもこの先生、来年度以降解析学Aは担当なさらないかも。)

 

物理学A

担当教員

SMZ先生

感想

余裕やんと思ってずっと内職してた(小声)

高校で微積物理をやった人もきちんと授業は聞きましょう。(戒め)  試験は授業であつかった簡単な問題ばかりだった記憶。その分アベレージもめちゃ高いので、いい成績取りたいなら満点とる気持ちで頑張りましょう。強いて言うなら空気抵抗を受ける物質の単振動と極座標での運動方程式ケプラー運動あたりがちょっと難しいかも?全部割と他分野でも出てくるので理物ならちゃんと理解しときましょ。(ケプラー運動は相対論で近日点移動を議論する時に出てきて感動した。)

ラザフォード散乱で「こんなん暗記してないと解けないじゃん…」とめちゃくちゃ勉強したけど出なくて安心した記憶。結局量子でやるのでちゃんとやろうね。力学と名のつく教科書は沢山ありますが、有名なランダウとかゴールドスタインとかは解析力学の内容も使って力学全体を俯瞰する立場なので物理Aの教科書にはなりえません。あと物理テキストシリーズの力学は難しいので気をつけましょう(戒め)

 

基礎物理数学

担当教員

ISKW先生

感想

大講堂で理物が一同に会すので楽しかった。通称KBS。(余談だが、この呼び名の発祥は自分だと自負している。褒めろ。)内容は線形代数微分方程式、ベクトル解析の速習コース。 授業初めの小テスト、中間試験、期末試験で評価がつく。小テストはきちんと解けるようになっておきましょう。過去問が有効。微分方程式は力学、ベクトル解析は電磁気学で効いて来る。線形代数量子力学でめちゃくちゃつかうのできちんと覚えておきましょう。(力学でも対角化とかはたまーに使う)

基底の取り替えや対角化なんかで頭を抱えた記憶がある。はじめての物理数学は読み返すと計量テンソルとか色々書いてあって笑う。中間、期末試験は普通に難しかった(高校数学チックだった)記憶。解いてて楽しかった。計算量が多いので計算力がカギです。

内容的に田崎先生の物理数学のPDFが被るので(補習も合わせて)余裕があるならオススメです。

 

基礎物理数学(補習)

担当教員

ISKW先生

感想

小テストがやばかった人は強制で出ないといけないやつ。出る必要がなかったけど出ないと金曜5限の電磁気ゼミまで暇だったので全部出た。成績つかないのでサボりたい人はサボればいいと思うけど…

星つき問題はフーリエルジャンドル微分方程式、ガンマ関数… 入って3週間の人にやらせるには重くないですかね?後々めっちゃ出てくるのでやっとくといいです。自分は星つかない問題を爆速で終わらして星付きをめちゃくちゃ喋りながらみんなで解いてました(迷惑)

 

力学演習1

担当教員

UTD先生

感想

過去問ゲーです。星付きは明らかに力学演習2、電磁気学演習1より難しいです。未だに解けません。授業聞いて過去問をきちんと解けば好成績が貰えます。僕らの先生は内容に結びついた話を披露してくださるので楽しかったです。浮けばいいと思ってる人でも理物なら再テストには呼ばれないように…

星つかない問題くらいならググれば答えが出てくるので活用しましょう。

 

化学A

担当教員

FKMR先生

感想

軌道論や結合論をかるくやった。前半戦の軌道論が鬼門です。シュレーディンガー方程式は出てこないけど、2セメで量子力学をやってシュレーディンガー方程式を解いた方が理解出来たので余裕のある理物の人は量子力学を見てみるのもあり。後半の話は高校で化学をとっていた人ならわかると思う。テストは各回から満遍なく出た…気がする(忘れてる)

自分は過去問を使った記憶があるが入手経路が思い出せない。ごめんなさい。だいたいそのままだったような…

教科書が高い。高い割にあんまし使わない。自分は先着1名様にブラウンあげてもいいかと思ってる。(小声)

 

生命科学A

担当教員

TGT先生達

感想

何人かの先生が生物学の様々な分野をオムニバス形式で授業する講義。教職だったので取らざるを得なかった。高校で生物未履修でも理解できる…はずが、中盤の5授業くらい生物とってても訳分からんくらい難しい先生が担当なさる講義がある。毎講義なんらかの課題が課されるが、その先生の時だけ授業資料では全然解けずに海外のサイトとかを読み込まないと納得いく答えが出なかった記憶がある。それ以外の先生は資料を読めば理解できるので楽。学問論や英語なんかで生物系の人と仲良くなっておくと強い。乞食しましょう。オンデマンド付き対面だったが、最後の授業以外出席しなかった。ちなみに、そのめちゃ難しい課題を出してくる先生は「『生物科の人達がとる』生命科学Bでも全く同じ課題を出てきたらしい」…     詐欺だっ!

教科書が高い。買わなくても何とかなる(経験談

 

教職論

担当教員

SMZ先生

感想

教職に関する講義1つ目。

教職の講義は基本的にセメスター内で行う通期授業と、長期休業中に一気に行われる集中講義がどちらも開講される。個人的な意見だが、集中講義よりも通期授業を取った方がいいと思う。理由は単純で、集中講義のうちいくつかは対面で行われるので、休業中も学校に来ないといけないから。実家が近い人ならばいいが、遠方から通う人にとっては帰省時期が制限されたり、3日間程度のために無駄に往復する羽目になる。もちろん、オンデマンドなら自宅から受けれるのでその心配は無いから、集中講義は授業スタイルをよく確認しておくのがいいと思う。調子に乗って取りすぎないようにしてくださいませ。

と、言っておきながら自分はこの講義と下記の「教育課程論」は集中で取った。この講義に関しては、通期で行われている講義が必修と被っていて、1セメでとるために集中にせざるを得なかった。形式はオンデマンド。内容は学校のシステム、教員の資格、教員を取り巻く問題など、教育に関する幅広い内容を扱う、教職絡みの入門的な講義。教職を志している人にとっては興味深いと思う。成績はレポート1発勝負だった。自分は、「体罰がないから教師の権威が下がって、学級崩壊が起こるけど、仕方ないよね。大事なのは教師の権威を取り戻すことじゃなくて『教育を受けさせること』だから、学校外の取り組みを強めた方がいいよ」という、学級崩壊が起こることは逃れられないというアホすぎるレポートを出したが、参考文献をしっかり国の資料とかから引っ張ってきたら良い成績だった。多分だけど、「学級崩壊」と「体罰」という別の授業で扱われた内容を纏めて論じたからかと。夏休みの課題を思い出して懐かしくなった。

 

教育原理

担当教員

KYT先生

感想

教職に関する講義2つ目。自分は先述の集中講義に関する問題点を知らなかったので夏休みに学校に行くために無駄な往復をする羽目になった。3日間で15講義を走り抜けるという夏期講習みたいな講義だった。すっごいキツかったし雰囲気も予備校みたいだった。

内容は教育史。西洋での子供、ないし人間観の発展に伴う教育のあり方の変化や、日本での教育の変遷を辿る。15時間ぶっ続けでやったからかもしれないけど、個人的には第1セメスターで1,2を争う面白さだった。(対抗馬は基礎物理数学の補習)   高校で世界史や倫理をとってたらもっと面白かったのかも。非教職の人も取るといいと思う…けど教育に興味が無いとつまらないのかもなあ。成績は各授業毎に先生から指定された内容について作文。後半20分くらいが作文を書く時間にあてられた。どうすればいい成績がとれるのかは正直…わからん…  自由に書けばいいよと言われたから書いた。この作文を出してれば単位は来るらしい。対面授業にでてないと作文のテーマがわからないので注意をば。

 

第2セメスター

自然科学総合実験

担当教員

自然科学総合実験運営の方々

感想

間違いなく第2セメスターで1番「重要な」科目。通称自科総。2セメの印象はほぼこいつと言ってもいいかもしれない。2週間でひとつずつ、計6個の実験を行う。実験は理学の様々な分野から幅広い題材を扱うが…(少なくとも物理分野に関しては、パッと出の公式で、体系立っていない内容理解の下、全く定量的でない考察を強いられる… 量子力学を知らないのにクーパー対の話が出来るだろうか?波動論を学んでいないのに回折現象を議論できるか?自分は「お気持ち物理」と呼んでいる。)

それぞれの実験は基本的に1週目が表回と称される実験回、2週目が裏回と称される講義回となっている。(実験によっては逆転したり講義回でも簡易実験を行う。)それぞれの実験毎にレポートの提出がある。レポートはワープロソフトを使っていい。評価はこのレポートの成績と出席でつく。出席の割合は意外と大きいのできちんと出ましょう。レポートはセメスター末の期日までに5つ以上出さないと問答無用で落単。苦しむ同期の姿を少なからず見てきました。この科目の再履修はダメージがめちゃくちゃでかいので注意しよう。逆に「ある程度のクオリティで5つレポートを出せば浮きはする」らしいが、真偽は不明。

この科目、吸われる時間がめちゃくちゃに多い。2セメの他の科目の課題に要する時間とこの科目に要する時間が1対1くらいな気がする。従って、「この科目にどう向き合うか」はかなり重要な問題になる。自分は中途半端に頑張ったが、この科目をC浮き前提で適当に取り組んで、その分他の科目に回すなどの作戦もありかもしれない。きちんと作戦をねって欲しい。以下は好成績を獲りたい奇特な人類のための方法。

まずこの講義、かなりの他人のレポゲーである。というのも、提出した各レポート毎に採点とコメントが帰ってくるのだが、再提出は認められていないので、当然このコメントは「当人にとっては」役に立たない。つまり、他人のレポートを何とか「評価と一緒に」もらってその採点コメントをみながら内容をブラッシュアップしていけば良い。また、どうもこの講義、考察は質より量!なところがある気がする。書きすぎて減点されることはなさそう…?自分で一通り書き上げたあと、他人のレポートをみて「ここの考察自分になかったなあ」という内容をどんどん付け足してキメラレポートを作ればいい。(そもそも毎年400?人くらいが同じ実験についてのレポートを出しているのだ。最早独自性なんてあってないようなものだろう。)あとは図表の体裁や基本フォーマットはきちんと守ろう。点を引かれてはバカバカしい。他人のレポートのゲットの仕方だが、理学部に関して言えば大きく3つある。1つ目は先輩から貰う。ただし、実験の内容は毎年少しづつ変わっているので注意。丸パクリではなく考察のキメラ素材にしよう。2つ目は第1セメスターで自科総を受ける工学部とかの友達から貰う。このとき評価のスクショなんかも残しておいてもらうのを忘れずに。3つ目は、同学部の同期。この科目、学生をいくつかのグループに分けて実験を行うので、先にその実験をこなしたグループが最初の実験以外必ず存在する。そいつと協力して、既に返却されたレポートをお互いに共有すれば良い。コツなどありません。ひたすら情報戦です。賢く立ち回りましょう。

 

外積代数とベクトル解析入門

担当教員

HKS先生

感想

ベクトル空間から初めて、テンソル代数、外積代数や多様体など幅広く学ぶ…が、授業時間が足りず外積代数を少しだけやったところでタイムリミットであった。「ベクトル解析30講」という教科書を用いてゼミを行う。単位元や逆元、同値類などの言葉が出てくるので、群論かなんかの代数学を少し勉強しておくといい。ゼミの質は物理の会に比べると著しく悪い。正直独学の方が頭に入る…

評価はおそらく出席と発表で決まる。発表は多くとも3回程度しかないのできちんとクオリティを上げて臨もう。あとはきちんと出席しよう。(どんなに話を聞く価値がないと感じても!)自分はずっと内職してた。なんだかなあ。